オシム緊急入院ですっかり吹っ飛んでいたのだが、実はこの週末、イングランドの命運を左右する一戦が行われていたのだった。
すなわち10月のロシア戦に負けたことでイングランド代表にはユーロ2008の自力突破の可能性がなくなっていた。
ファーディナント、テリー、アシュリー・コール、ベッカム、ランパード、ジェラード、ジョー・コール、ルーニー、オーウェン。
これだけワールドクラスが揃っていて予選敗退となれば屈辱だ。
一応ロシアがイスラエルに負ければ可能性が出てくるがあのヒディングがそんなヘマをしでかしてくれるわけない、というのが常識的な考えで、ほとんどのファンはあきらめに似た思いでイスラエルに念を送っていたことだろう。
■イスラエル 2 - 1 ロシア
http://jp.uefa.com/competitions/euro/fixturesresults/round=2241/match=83952/report=rp.html
テルアビブで17日に行われたUEFA EURO 2008(TM)予選グループEの一戦で、ロシアがイスラエルに1-2で敗れ、自力での本大会出場が消滅した。
クロアチア勝利に期待
エリャニブ・バルダに先制ゴールを許したロシアは、ディニアル・ビリアレトジノフのゴールで同点に追いついた。しかし、終了間際にオメル・ゴランに決勝点となるゴールを奪われた。この結果、ロシアが予選を突破するには、21日の最終戦でアンドラを破った上で、イングランドがホームでクロアチアに敗れることを期待するしかなくなった。
な、なんですとー。イングランド狂喜乱舞。
最終戦の相手であるクロアチアは予選突破してモチベーション低いと思われ、イングランドが勝って辛くも予選突破を決めるものと思われます。
# そもそもイギリスは代表に対するプレッシャーが強すぎ。
# ランパードにブーイングするなんて尋常じゃないと思いますよ。
さらにその陰で「マンC、タイ代表3選手を獲得」という怪しい記事が。
同3選手は今夏にマンCのオーナーに就任した、元タイ首相で実業家のタクシン氏を通じてトライアルにに招待され、エリクソン監督自ら獲得を望んだもよう。
「エリクソン監督自ら獲得を望んだもよう」だそうです(棒読み)
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