あの年で変わったりしたらそれはそれで驚きではある。だから期待してはいない。
ナベツネのことである。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071206k0000m010125000c.html
渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長兼主筆は5日、東京都内で開かれた自民党の中川昭一元政調会長のパーティーであいさつし、福田康夫首相と小沢一郎民主党代表の党首会談に関連し「いずれは全部書いてやろうと思う」と述べ、自らが「仲介者」だったことを事実上認めた。渡辺氏は「新聞記者の分際で話に介入して書かないのはけしからんという誹謗(ひぼう)中傷を浴びているが、これは書きます。
記事の見出しは「いずれは全部書く」であるが「いずれは全部書いてやろうと思う」発言の印象とは随分違う。
更に「書かないのはけしからん」などと言っているが批難は「新聞記者の分際で政治に介入して」に向けたものであり
例の「たかが選手の分際で・・・」のフィクサー的驕りを彷彿とさせるではないか!
普段政治はあまり興味がないが、ナベツネには腹にすえかねるものがある。
だいたい思い出してほしいのだがナベツネは自分でしかけておいていざ失敗すると読売新聞一面で『「大連立」小沢氏が提案』と書かせた人物である。
http://www.news.janjan.jp/media/0711/0711085366/1.php
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=164948
「民主党内、絶対まとめる」大連立は小沢氏が持ちかけ
2日の福田首相と小沢民主党代表の会談で、議題になった自民、民主両党による連立政権構想は、実は小沢氏の方が先に持ちかけていたことが3日、複数の関係者の話で明らかになった。
当時、小沢氏が報道に八つ当たりしているような唐突感を感じたが、ナベツネに梯子を外された小沢氏が(暗に読売を指した)報道批判をしたのも当然だろう。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20071108029.html
ただ小沢氏は、大連立構想は同氏が先に提案したとする読売新聞4日付朝刊の報道については「私から持ちかけ、積極的・主体的に党首会談、連立の話をしたかのような報道はまったく事実に反する」とし、「その点について撤回する意思はない」と述べた。
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